こんにちは、なみだれです。
前回、朝潮(ハセガワ、ハイパーディテール)の製作①(キットレビュー、組立前の下準備)からの続きです。
今回の朝潮の製作は、組立説明書の順番で各部を組み立てていきます。エッチングパーツは、都度、各部品ごとに取り付けていきます。各部品を組み立てた後、スプレー缶で軍艦色で塗装して、その後リノリウムなどを筆塗り、ペン塗りで塗り分けていきます。
艦橋の組み立て
艦橋の組立説明書です。パーツG3の一部床面がリノリウム塗装(番号で606)指定となっています。ですので天井は塗装後に接着することにします。

天井パーツF3は一部削除して、エッチングパーツに置き換えです。またG3パーツの左右にMA51、MA52を取り付けるためでっぱりを切り取ります。

また左右に取り付けるMA80は赤と白に塗装する浮き輪ですので最後に取り付けます。また手すりのMA12、MA13も床のリノリウム色塗装のじゃまになるので塗装後に回します。

艦橋のプラパーツを切り出しました。

エッチングの天井パーツを組み立てていきます。

MA20とMA30を折り曲げてみました。横にプラパーツを並べて、切る部分を確認します。

艦橋のトップにある測距儀の根元部分(円柱部分)と天井部分を分割しました。

G3とF3の一部を取り付けました。G3で一部ペン塗りのテストをしましたが、気にしないでください。

エッチングの天井を仮置してみました。おかしなところはなさそうです。

天井の上の見張り台?MA73を切り出しました。

手すりの部分を先に丸く曲げてから床を手すりに合わせて曲げました。
手すりを丸く加工する工程は、艦船模型では結構多いです。一般的には、丸いものに巻きつけるようにすると良いとあります。
また丸ペンチや片丸タイプのやっとこという丸く曲げる工具があるようです。

また天井の上に取り付けるMA83(アンテナ線か何かの支柱?)を切り出しました。とっても小さいです。

ピンセットを使って、飛ばさないように注意しながら曲げました。

G3の両サイドにMA51とMA52をとりつけるため削り取ります。

ニッパーで大部分を切り取り、最後にヤスリで平らにしました。

MA51とMA52を取り付けました。

扉、MA60(下)、MA61(上)をそれぞれ取り付けました。

ジャッキステーMA81を切り出しました。間違えて曲げないように注意しました。

プラパーツにうっすらとジャッキステーのモールドがあるのでそれにエッチングパーツを合わせて、接着しました。

ここで艦橋の組み立ては完成です。紛失しないように塗装直前に天井上の小パーツを接着する予定です。

次回、朝潮(ハセガワ、ハイパーディテール)の製作③(主砲の組み立て)に続きます。
では、今回はここまで。
