こんにちは、なみだれです。
前回 多摩(フジミ、艦NEXT)の製作記③(艤装品の取り付けと煙突の作成)からの続きです。
今回は、組立説明書の9主砲、11艦橋、12後部マスト、14前部マスト、15電探を制作していきます。
主砲の製作
主砲の制作に入ります。前から2番めの主砲は通常配置の後ろ向きを選択しました。

主砲の砲身の根本の白いキャンバスは、ペン塗りをしました。付属のシールと言う選択肢もありましたが、切れ目がついていませんでした。下の写真の赤楕円の中の形状を自分で曲線を切るとなるとペン塗りのほうが手軽にきれいにできると考えました。

私はPOSCAの白を使いましたが、組立説明書にあるように修正ホワイトペンを使っても良いと思います。
ランナーに付いた状態で白く塗りました。

主砲のパーツ、E1、F1、N15を切り出しました。

主砲を5基組み立てました。外れやすかったので念のため軽く接着しました。

主砲、高角砲、機銃の配置
組立説明書10 ダビットとありますが、主砲、機銃等を甲板に配置していきます。

高角砲U12、U13、機銃U23、機銃射撃装置U20、N13を切り出しました。

前部甲板の主砲はこのように配置しました。

後部甲板の機銃、機銃射撃装置、主砲、高角砲もこのように配置しました。

組立説明書では続いてダビットの取り付けですが、作業中に引っ掛けそうなので最後にします。
艦橋の製作
船の顔ともいえる艦橋の作成に入ります。

パーツを前部切り出しました。

ここでボーナスパーツの双眼鏡部品も取り付けていきます。

このように取り付けました。

側面からはこのようになります。小さい探照灯N9は以外にしっかりとはまりますが、外れると探し出すのが困難なので接着しました。

正面からの写真です。側面についているホーサーリールのシールがいいワンポイントになっています。

背後からです。船体に組み付けるとほぼ見えなくなるのでこれで問題ないのでしょう。

このように屋根がつくので双眼鏡の大部分は、見えなくなってしまいます。ですので後ろ側の2つか4つの双眼鏡だけつければ、実質十分です。

これで艦橋は完成です。
後部マストの作成
組み立て説明書の12、後部マストの制作に入ります。

後部マストの中央部は、黒く塗ります。これは煙突からのばい煙で黒くなってしまうからのようです。煙突の上部が黒いのも同じ理由でしょう。現行の護衛艦でもこの慣習で煙突の上部は黒のままですね。
そこで組立説明書の通り油性ペンで黒く塗ってみました。



ペンではいくら頑張っても塗り残しができてしまいます。組み立て後に筆塗りすることにして、パーツを切り出しました。

探照灯のパーツとボーナスパーツP6も切り出しました。

ボーナスパーツ以外を組み立てました。結構しっかりスナップフィットが効いていて制作しやすかったです。水平垂直を固定するために接着しました。塗り残し部分は筆塗りでしっかりと塗りました。

これで後部マストは完成です。
前部マストと電探の作成
組立説明書 14、15の前部マストと電探の作成に入ります。

前部マストのパーツを切り出しました。

組み立てて、シール⑬も貼りました。

艦橋と合わせて船体に取り付けていきます。

マストの三角支柱H26です。説明書には上下に注意とありますが、回転方向の向きにも注意です。下の写真で左側が下となります。

支柱を挿入する甲板の穴は、下の写真の赤丸です。見てわかりますように半月状になっています。これに先程の支柱が挿入されます。うまくはまるには支柱のはしごのモールドが、真後ろに向くようにすればきれいにハマります。

きれいに両方の支柱が入りました。

続いて組立説明書15、電探の製作です。

パーツを切り出しました。


電探に貼るシール⑨⑩ですが、製作中忘れてしまいました。そこで完成後にあらためて貼ってみまし。シールの部分だけが、悪目立ちしている感じがします。
私の製作では電探シールはなしでいくことにしました。

後もう一息で完成です。
次回 多摩(フジミ、艦NEXT)の製作記⑤完成(ダビット、機銃の取り付け)に続きます。
では、今回はここまで。