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制作記

【水上機母艦 瑞穂】製作記①(艦橋、天蓋と甲板の作成)

こんにちは。なみだれです。

今回からは、アオシマの水上機母艦 瑞穂を作成していきます。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の箱絵

瑞穂はどんな船?

最初に瑞穂とはどんな船だったのか、WIKIより引用します。

軍艦「瑞穂」は日本海軍の水上機母艦。有事の際には特殊潜航艇「甲標的」の母艦に改造可能だが、平時においては水上機母艦として運用された。日本海軍艦艇としては珍しく主機にディーゼルエンジンのみを搭載したが、故障が続発したためディーゼルエンジン搭載予定だった大和型戦艦の建造にも影響を与えた。 1941年(昭和16年)12月の太平洋戦争開戦時は第十一航空戦隊に所属してフィリピン攻略戦や蘭印作戦等に参加、搭載水上機を生かして各地の攻略作戦や護衛任務に従事した。

南方作戦の目途がついた後、機関整備のため内地に帰投。横須賀で修理を終え、ミッドウェー作戦参加のため柱島(瀬戸内海)へ回航中の1942年(昭和17年)5月1日深夜、ガトー級潜水艦のドラムの雷撃により5月2日午前4時頃に沈没した。駆逐艦・潜水艦・哨戒艇・掃海艇・輸送船等は狭義の「軍艦」ではなかったため、「瑞穂」は太平洋戦争で初めて戦没した帝国海軍の軍艦となった。

「瑞穂」は日本の国の美称で、稲の穂(稲穂)がめでたく豊かに実る意味。

引用、ここまで。

最初に沈んでしまった軍艦で少し不運かもしれません。

前回作った千歳と構造は似ているところも多いです。

大きな違いは、天蓋の大きさと高角砲の数でしょうか。

早速作っていきましょう。

甲板の塗り分け

甲板や艦橋のリノリウムの部分は、Mrカラースプレー(43、ウッドブラウン)で塗りました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)のリノリウム塗装

甲板上の構造物や壁面部分を水性ホビーカラー(H-43、軍艦色(2))で筆塗りしました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の甲板筆塗り

写真はないですが、エッチングパーツもMrメタルプライマー改をスプレーした後、Mrカラースプレー(32、軍艦色(2))で塗っておきました。箱型のトラス構造物は、組んだ後だと内側まできれいに塗るのが、不可能に近いので先に塗る必要があります。

クレーンパーツの穴あけ

この瑞穂にもパーツに穴あけが必要な箇所があります。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の組立説明書 クレーン後右

F8のパーツに3箇所0.8mmのピンバイスで穴を開けました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)のF8穴あけ

船体の舷窓の穴あけは、モールドがしっかりしていましたので、今回はパスしました。

艦橋の作成

艦橋を作ります。A7、A8、A9、A13にある舷窓は、0.4mmのピンバイスで穴を開けました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の組立説明書 艦橋

A7、A8、A9、A15、A16、F6を切り出し、組んでいきます。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋パーツ

A13に乗せてみました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋パーツ

透明パーツとトップをのせてみました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋パーツ

艦橋サイドの測距儀とかをつけました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋パーツ

A3、A4の舷窓にも0.4mmのピンバイスで穴を開けました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の組立説明書 艦橋土台

ここまでで艦橋の仮組をしてみました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋仮組

反対側はこんな感じになりました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋仮組

艦橋の土台に3箇所、艦橋に3箇所余っているドアのエッチングを取り付けました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋パーツ
水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の艦橋パーツ

これでひとまず艦橋の工作は、完了です。

天蓋の作成

天蓋を作っていきます。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の組立説明書 天蓋

前の天蓋からです。探照灯はクリアパーツなのでここでは取り付けません。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の天蓋パーツ

前の天蓋を組みました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の天蓋パーツ

裏側です。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の天蓋パーツ

後ろの天蓋です。こちらも探照灯は後回しです。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の天蓋パーツ

組みました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の天蓋パーツ

甲板の仮組

船体と甲板を組んでみました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の組立説明書甲板

船体は接着しましたが、甲板は仮組の状態です。特に調整せずに甲板を組むことができました。

水上機母艦瑞穂(1/700、アオシマ)の甲板仮組

次回、瑞穂の製作記②(クレーンとマストの作成)に続きます。

では、今回はここまで。

ABOUT ME
namidare777
なみだれ(七月雨)です。 週末モデラーで艦船模型をメインに作って楽しんでいます。 週末という限られた時間で制作するためにエアブラシを使わずに制作して、10年間で20隻ほど完成させました。 この経験をもとになるべく簡単に制作するポイントをお伝えしていきます。