こんにちは。なみだれです。
今回は、水上機母艦・千歳(アオシマ)の製作記⑤(クレーンの作成) の続きです。
天蓋と煙突を作っていきます。
天蓋にクレーンを取り付け
ここでは、クレーンと天蓋を合わせていきます。
説明書のように合わせると下の写真の赤丸のように隙間ができてしまいます。
この隙間は、天蓋の裏に使用したエッチングパーツが原因です。エッチングパーツの厚みの分だけ段差ができています。そこで0.5mm厚のプラ板を細く切って、L字型に接着しました。十分に固まった後、ヤスリをかけてエッチングパーツの面と高さを合わせました。
ピントが奥側にあっていて見にくいですが、隙間はなくなりました。この状態で天蓋とクレーンを接着しました。甲板には、位置合わせのために置いているだけで接着はしていません。
上の写真では、わかりにくいので、完成後にもう1回撮影してみました。そんなに違和感ない感じにできていると思います。
煙突の組み立て
次は煙突を組んでいきます。
I1、I2、I4、G13、G5を切り出しました。
組んで、次にI3、G12を切り出しました。
甲板に借り組みしてみました。
この煙突は素直に組み上がりました。
マストの組み立て
次に前後に2つあるマストの作成です。
まずは後部マストからです。A12とF4を切り出しました。
F4の三つ又が、A12の横桁にうまく合うように接着します。F4は非常にやわなので折らないよう気をつけましょう。
前部マストのA10、A11、F15、F20を切り出します。F20は切り出しに失敗して折れてしまったので0.3mmの真鍮線で代用します。
まずはA10、A11を接着します。パーツに曲げ癖がついていたので接着後クリップで固定しました。
F20のかわりにV字に曲げた真鍮線を使い、F15に接着した後、マスト本体に接着しました。
2の錨とC13を船体に取り付けておきます。
パーツを切り出しました。
取り付け後の写真は撮り忘れました。
説明書のままだと錨はとても小さいので好みに応じて共通パーツの錨を使ってもいいかもしれません。
次は、水上機母艦・千歳(アオシマ)の製作記⑦完成(塗装、組み立て)に続きます。
では、今回はここまで。