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制作記

【水上機母艦・千歳(アオシマ)】製作記⑥(天蓋、煙突、マスト他の作成)

こんにちは。なみだれです。

今回は、水上機母艦・千歳(アオシマ)の製作記⑤(クレーンの作成) の続きです。

天蓋と煙突を作っていきます。

天蓋にクレーンを取り付け

ここでは、クレーンと天蓋を合わせていきます。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の組立説明書

説明書のように合わせると下の写真の赤丸のように隙間ができてしまいます。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の天蓋パーツ

この隙間は、天蓋の裏に使用したエッチングパーツが原因です。エッチングパーツの厚みの分だけ段差ができています。そこで0.5mm厚のプラ板を細く切って、L字型に接着しました。十分に固まった後、ヤスリをかけてエッチングパーツの面と高さを合わせました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の天蓋パーツの加工

ピントが奥側にあっていて見にくいですが、隙間はなくなりました。この状態で天蓋とクレーンを接着しました。甲板には、位置合わせのために置いているだけで接着はしていません。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の天蓋組み立て

上の写真では、わかりにくいので、完成後にもう1回撮影してみました。そんなに違和感ない感じにできていると思います。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の天蓋組み立て

煙突の組み立て

次は煙突を組んでいきます。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の組み立てっ説明書 7煙突

I1、I2、I4、G13、G5を切り出しました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の煙突パーツ

組んで、次にI3、G12を切り出しました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の煙突パーツ

甲板に借り組みしてみました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の煙突仮組

この煙突は素直に組み上がりました。

マストの組み立て

次に前後に2つあるマストの作成です。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の組立説明書8 マスト

まずは後部マストからです。A12とF4を切り出しました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の後部マストパーツ

F4の三つ又が、A12の横桁にうまく合うように接着します。F4は非常にやわなので折らないよう気をつけましょう。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の後部マスト

前部マストのA10、A11、F15、F20を切り出します。F20は切り出しに失敗して折れてしまったので0.3mmの真鍮線で代用します。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の前部マストパーツ
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まずはA10、A11を接着します。パーツに曲げ癖がついていたので接着後クリップで固定しました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の前部マスト

F20のかわりにV字に曲げた真鍮線を使い、F15に接着した後、マスト本体に接着しました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の前部マスト

2の錨とC13を船体に取り付けておきます。

パーツを切り出しました。

水上機母艦千歳(1/700、アオシマ)の錨 パーツ

取り付け後の写真は撮り忘れました。

説明書のままだと錨はとても小さいので好みに応じて共通パーツの錨を使ってもいいかもしれません。

次は、水上機母艦・千歳(アオシマ)の製作記⑦完成(塗装、組み立て)に続きます。

では、今回はここまで。

ABOUT ME
namidare777
なみだれ(七月雨)です。 週末モデラーで艦船模型をメインに作って楽しんでいます。 週末という限られた時間で制作するためにエアブラシを使わずに制作して、10年間で20隻ほど完成させました。 この経験をもとになるべく簡単に制作するポイントをお伝えしていきます。