こんにちは。なみだれです。
前回扶桑(昭和10年、フジミ)の製作記⑤(艦橋の組み立て1)からの続きです。
前回作成した艦橋のパーツを組み上げて、艦橋を完成させていきます。
艦橋の組み立て
今回の制作は、前回後回しにした各層の組み立てを完成させつつ、下の説明書のように各層を積み上げていきます。
説明書通りだと艦橋下層階から積み上げていくのですが、おさまりが悪いので艦橋基部に仮組した状態で組み立てていきます。
この状態で支柱と階段を取り付けていきます。説明書の側面図と逆方向での写真ですが、ご容赦ください。
最初に階段N11とN12を取り付けました。
さらに支柱N35、N36を接着しました。
艦橋の背面のS12をつけます。
下の写真のようにピッタリとハマりました。
前回、後回しにしていたS10、S26、S27、M39を組み立てました。
組み立ててすぐにM17の上に載せ、T7を通しました。
さらにK22より上の中層階を載せました。支柱の取り付けがありますのでこの部分の接着はあとにしておきます。
こうやって見ると違法建築ばりに後方に張り出しが大きく、よく安定を保てたと感心します。
正面から見るとこれでもかと測距儀(円柱状のもの)が所狭しと配置されています。上の写真では、S23、S24を挿入しています。
支柱のT75、T76を取り付けました。正面から見て水平になるように調整しながらやりました。前にも書きましたが、ここの支柱を接着するまでは、各階層を接着しないほうが、作業しやすいです。
側面から見るとこのようになります。
次に背面のM9、M31、M27を取り付けていきます。
M9、M31は普通に取り付けられますが、M31は下の写真のように取り付けます。下から見上げるアングルで撮影しました。
真後ろからは、下の写真のようになります。こうしてみると下層階よりも大きい上層階を支柱で無理やり支えているのがよくわかります。
次に中層階にある探照灯台T8、T9を取り付けます。
取り付けて下の写真のようになりました。
最後に上層階を取り付けました。
正面からはこんな感じです。少し左に傾いていたので修正しました。
横からは、こんな感じです。クレーンK16もつけてみました。その他、破損を恐れて後回しにしていたパーツを付けました。
上から順に
M37
S21、S22、N60
N52
N53
T47
です。
特に上の2つは、左右に伸びているので水平や左右のバランスに注意して取り付けました。S21、S22は瞬間接着剤を使用したほうが、早く固まるので楽です。残りのN52、N53、T47は小さいので飛ばさないように注意して取り付けました。
これで艦橋は完成です。
扶桑(昭和10年、フジミ)の製作記⑥(艦橋の組み立て)に続きます
では、今回はここまで。