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制作記

【扶桑(昭和10年、フジミ)】製作記⑦完成

こんにちは。なみだれです。

前回扶桑(昭和10年、フジミ)の製作記⑥(艦橋の組み立て2)からの続きです。

ここまでで組み立てた各パーツを塗装し、甲板に据え付けて、完成させていきます。

各パーツの塗装

ここまでで組み立ててきた各パーツの塗装をしました。ベランダに新聞紙を敷き、箱の中にパーツを置き、Mrカラースプレー(32、軍艦色(2))で塗装しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 のパーツ塗装

船体に磁石を取り付け

保管時の固定用に船体に磁石を仕込みました。底に穴を開けて、ボルトを付けるほうが、しっかりと固定はできます。しかし、手間もかかりますので、今回は磁石にしました。磁石は、100均に色々なサイズのものがあります。

磁石ですと飾りケースに磁石を両面テープでつけるだけでよいので位置の調整や変更がとても楽です。

船体の中にものを仕込むときは、甲板と干渉しない高さかよく確認しておきましょう。私は昔、重巡を作成した時、よく確認せずにボルトを接着して、甲板が接着できずに制作を断念したことがあります。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の船体パーツ

艦首と艦尾の錨取り付け

艦首と艦尾の錨等を取り付けていきます。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書17

組立説明書の最後、17,18です。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書18

艦首、艦尾の錨N17、N16とフェアリーダーN65、N66を切り出しました。旗竿と菊花紋章は最後にしました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の錨パーツ

艦首はこの様になりました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の艦首

艦尾の副錨も下の写真のようにつけました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の艦尾

主砲の砲身取り付け

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書4 主砲組み立て

主砲に砲身を取り付けていきます。砲身には左右があるので先に右のS5のみを切り出しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の主砲パーツ

S5をはめ込みました。更に左の砲身S6を切り出しました。思った以上にはまりにくいです。砲身を折らないようになるべく根本をおさえるようにしました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の主砲パーツ

両方の砲身を取り付けました。5基10門は壮観です。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の主砲パーツ

煙突とマストの黒塗り

煙突とマストの上部を黒く塗りました。入り組んでいる部分があり、POSCAのペンでは塗れない部分があったので筆塗りでやりました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の煙突とマスト

甲板の接着

船体と甲板を接着しました。下の写真のようにクリップで固定して、1日以上放置しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の甲板組み立て

合わせて後部甲板にT30も取り付けておきました。

甲板上の工作

甲板がきれいに固定されたところで甲板上に色々設置していきます。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書2 甲板上

最初にNのパーツN32、N38、N45(4個)、N31、N61、N62、N63、N64を切り出しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の甲板上のパーツ

前部甲板にN32、N38、N45(4個)を取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の前部甲板

後部甲板にN31、N61、N62、N63、N64を取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の後部甲板

次にTパーツに取り掛かりました。似たパーツが多いので2回に分けました。

最初にT66、T69、T18、T19、T79、T80、T38、T40を切り出しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の甲板パーツ

1回目の分を取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の甲板

残りのTパーツも取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の甲板

ここまでで組立説明書の2は完成です。

次は、艦載機用の軌条K9、K21、M40と艦橋基部の階段N24を取り付けていきます。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書

パーツを切り出しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の甲板上パーツ

I2の艦載艇も合わせて取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の甲板

主砲と艦載艇の取り付け

次は、主砲と艦載艇を取り付けていきます。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書4

取り付ける主砲と艦載艇を集めました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の主砲、艦載艇

さらに後部艦橋とマストも取り付け、階段T42も取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書後部甲板

光の加減が悪くてわかり辛いですが、マストに階段T42を取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の後部艦橋組み立て

艦載艇と主砲も下の写真のように取り付けました。 

ようやく戦艦らしくなってきました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の後部甲板

ボートダビットの取り付け

組立説明書の6に進んでいきます。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の組立説明書6

まずはボートダビットN40を切り出しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 のボートダビット

写真はないですが、ボートダビットN40とN48、N5も合わせて取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 のボートダビット取り付け

反対側も取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の係船桁

係船桁(”けいせんこう”と読みます)N14、N15、N1、N2を取り付けました。

この係船桁は、停泊時に横に広げて縄梯子を垂らします。この縄梯子でで人が、海面上の艦載艇に乗り移るためのものです。

今回の作成では、折りたたんだ状態で作成しています。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の

煙突とその脇のM2、M3、はしごT85を取り付けます。

扶桑(昭和10年、フジミ)の製作記①(穴開けと甲板の塗装)でも書きましたが、甲板上に不要な穴が残ってしまいました。ここまで組み立てたあとだと穴埋めが大変なのでジャンクパーツから弾薬箱らしきものを見繕って穴を隠しました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の煙突付近

少し見にくいですが、下の写真のようにしました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の後部から

艦載機を2機、艦橋、副砲、ボートダビットN39を4個とりつけました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の艦載機

艦尾の旗竿と菊花紋章取り付け

艦尾の旗竿と艦名デカールを取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の艦尾

中央部はこのようになりました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の中央部

艦首の旗竿も取り付けました。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の前部

最後に艦首に菊花紋章を取り付けて完成です。

フジミの扶桑(昭和10/13年)1/700、特007 の艦首

ほぼ素組とはいえ戦艦は、ボリュームがあり、長く楽しめました。

これで扶桑(昭和10年、フジミ)は完成です

扶桑(昭和10年、フジミ)の完成写真に完成写真を載せました。

よろしければ、御覧ください。

では、今回はここまで。

ABOUT ME
namidare777
なみだれ(七月雨)です。 週末モデラーで艦船模型をメインに作って楽しんでいます。 週末という限られた時間で制作するためにエアブラシを使わずに制作して、10年間で20隻ほど完成させました。 この経験をもとになるべく簡単に制作するポイントをお伝えしていきます。