こんにちは。なみだれです。
前回扶桑(昭和10年、フジミ)の製作記④(煙突と艦載機の組み立て)からの続きです。
今回と次回は扶桑の制作の目玉ともいえる艦橋です。説明書には、まとめて作るよう指示があります。接着剤が固まる前に組み立てたときの艦橋全体の傾きを補正できるようにだと思います。とはいうもののまとめて作業すると丸一日かかりそうです。
そこで各階層で独立している部品だけ組み立てるので1日、各階層を組み立てるので1日として、2日間に分けて、制作しました。
今回は、前半の各階層を分けて組み立てていきます。
艦橋上層階の組み立て
艦橋の最上階を作っていきます。

M38より上のパーツをまずは切り出しました。K12はなくす恐れがあるので後回しにしました。

真っ直ぐになっているかどうか、正面や横から何度も確認しつつ組み立てていきました。

接着剤が固まりきる前にT7を下から挿入しておきました。

M38とM24の間も作成しました。すみません、写真撮り忘れました。
艦橋中層階の組み立て
中層階の作成に入ります。

上の説明書の赤丸部分、M17とT23、N22、N67を切り出しました。

組み立てました。

次に説明書の青丸部分、S13、S9、M16とK22、N29を切り出して組みました。このパーツもT7が通ることを確認しておきました。

黄色丸の部分は、艦橋全体を組んだとき、水平調整が必要になると思いましたので、ここではパーツを切り出すだけにしておきました。

下の説明書の青丸部分を組んでいきました。

このパーツもT7が貫通するか確認しておきました。

艦橋下層階の組み立て
艦橋の下層階を組み立てていきます。

この部分は、小さいT47と機銃M18以外は、組み立ててみました。

S1を除いて、組み立ててみました。下層階なので上層階よりはどっしりしています。写真はないですが、T7を貫通させて確認しています。

最後にS1もはめ込んでS31、S32も取り付けていきました。

S31、S32はこの艦橋下層階と艦橋基部、艦橋中層階の3パーツにからんでいます。そこでまずは下の写真のように艦橋下層階とだけ接着しました。

次に艦橋基部、艦橋中層階をT7に通しつつS31とS32がぴったりとはまるようにしました。

仮組みの状態で支柱N49、N50も接着しました。
ここまでで艦橋の制作1日目を終わりました。今回の作業時間は、正味4時間ほどでした。
扶桑(昭和10年、フジミ)の製作記⑥(艦橋の組み立て)に続きます
では、今回はここまで。