こんにちは。なみだれです。
前回、(秋津洲(アオシマ)の製作記(3)(小物の製作と塗装))からの続きです。
今回はデカール貼りの様子を紹介します。
1、クレーンのデカール
最初にクレーンの側面に⑳を貼りました。デカールは少し余白の部分があるので模様ぎりぎりのところまでカットするとよりきれいに貼れます。貼る方のプラ面にマークセッターを塗り、水ではがしたデカールをセットします。最後に上からマークソフターを塗るときっちり凹凸になじんでくれます。ただし、ものすごくもろくなるので完全に乾くまで触れないようにしましょう。
2、艦橋トップのデカール
次に艦橋トップの九四式高射装置に⑥と㉝を貼り付けます。横のでっぱりに合わせてデカールに切れ目を入れておくときれいに貼れると思います。
3、左舷側のデカール
左舷側の一番大きいデカール②を貼りました。しかし、乾かないうちにさわってしまったためデカール大破、修復不可能になってしまいました。きれいに貼れたのに悔しい。
白と黒の部分は、POSCAという三菱ペンシルからでているカラーマーカーで手書きしようと考えました。グリーンはどうしようかといろいろかんがえて引き出しの中をあさっているとガンダムマーカーのアイグリーンが見つかりました。少し違和感がありますが、塗料を買いに行くのもいやだったのでこれで妥協しました。完成してから気付いたのですが、左舷側のこの部分だけでもデカールを使わずにガンダムマーカーでそろえておけばもっと良かったなと思いました。
左舷側の後ろ部分はうまくできました。
艦橋を仮組みしてみました。見れば見るほど色の差が気になってきますが、このまま進めます。
斜めのアングルで見ると少し違和感が解消される気がします。
4、右舷側のデカール
右舷側の後ろ部分です。こちらも良い感じです。デカールの⑲は説明書に記載がないですが、艦尾の部分に貼るとぴったりでした。少し隙間が空いた場合はPOSCAの白で塗ってあげると全く違和感なくできました。
右舷側です。こちらはうまく貼れました。デカールで隠れてしまった舷窓部分はけがき針や細いドリルで穴を開けてあげると良い感じになりました。
次回は、飛行艇の組み立てと最後の仕上げです。
秋津洲(アオシマ)の製作記(5)完成(飛行艇の作成と甲板上の小物配置)に続きます。
では、今回はここまで。