こんにちは、なみだれです。
【航空母艦・雲鷹(アオシマ)】製作記①(飛行甲板の工作)の続きです。
艦橋部分の工作
艦橋部分と後部甲板の壁の部分の工作を行いました。

加工したのは、ドアのエッチングと艦橋の窓枠です。

ドアのエッチングは、瞬間接着剤で取り付けるだけです。窓枠は、モールドの部分をエッチングソーで切除したあとエッチングを取り付けました。
船体の組み立て
前部と後部の甲板を接着しました。


船体の側面は、板状のパーツになっています。船体の微妙な曲面に合わせるために下の写真のようなクランプを使いました。固定する長さを自由に変えられるのでこのようなクランプをいくつか持っておくと便利です。

船体のわずかな丸みに合わせるように接着し、クランプで固定しました。

接着剤が完全に固まるまで1日以上放置しました。
塗装
12センチ単装高角砲の砲身はなぜか角柱の形状だったので切り取って、Φ0.5mmの真鍮線に置き換えました。1/700なのでΦ0.3mmの方が実際に近い感じですが、機銃のパーツとのバランスを考え、0.5mmの真鍮線にしました。
高角砲のパーツに0.5mmのドリルで軽く穴を作り、瞬間接着剤で真鍮線を接着しました。
下の写真のようにパーツはランナーから切り離さずにそのままにして持ち手がある状態で作業して、塗装してから切り離すのが作業しやすいです。

高角砲以外のパーツも持ち手となるランナーをつけた状態で取り揃えました。大部分が、側面に取り付ける銃座でマストや飛行甲板の支柱になります。

船体、飛行甲板も合わせてスプレーで塗装しました。

艦載機の裏、下側の面と飛行甲板の部分を明灰色で筆塗りしました。

筆塗りした部分は、写真でもわかるようにテカリがあります。最後の仕上げにガンプラでも使われるつや消しトップコートのスプレーがおすすめです。
【航空母艦・雲鷹(アオシマ)】製作記③(シール貼り、塗り分け、組み立て)に続きます。
では、今回はここまで。
